
さあ、今年のツールドフランスも架橋に入ってまいりました!!
第17ステージを終えて、
現在、マイヨジョーヌを着ているのは、連覇なるか!!
”アルベルト・コンタドール”
そのあとを8秒差で
”アンディー・シュレク”が追う状況!!
残りあと3ステージといっても最終ステージはパレードの様なもの。
個人TTで決着か!?
ランスも優勝こそ逃したが、勝負を捨てずペダルを回す。
こういう”熱い”のが好きです、私。
その昔にはこんなエピソードがあります。
それは1913年のツールでのピレネーのバイヨンヌから
リュションまでの第6ステージ。
”ユジェーヌ・クリストフ”

はその日の最高の選手の集団に5分差をつけて
トゥールマレーの山頂に到達したが、下りで落車し、
フロントフォークを折ってしまったのである。
サポートを受けることはできないので、
彼は自転車を肩に担いですぐに山を駆け下り、ヤブをかき分けて、
サント・マリー・ド・カンパンの村にたどり着いた。
彼は鍛冶屋の鉄工所を見つけて、火をつけ、金属片を加工し、フォークを修理した。
その間はずっと、レース主催者のアンリ・デグランジェによって注意深く監視されていた。
デグランジェはクリストフが他者の援助を受けないことを確認するためにそこにいた。
それが当時のルールだったからだ。
しかし、クリストフはひとりで「ふいご」を動かすことができず、
ひとりの少年に手伝ってくれるように頼んだ。
デグランジェは彼に10分間のペナルティを科した。
クリストフの作業は終わり、歩いてコースに戻ってゴールまで走り続けたが、
ステージ優勝者からは4時間以上遅れ、最終的に彼は総合7位でパリにゴールした。
いまだにサント・マリー・ド・カンパンの村へ行くと、
この有名な1日の記念碑として保存されているまったく同じ鍛冶屋を見れるようです。
さあさあ2010はまたコンタか!!?
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