湖、風もほとんどなく、波もない。
漕がなければ、進まない。
どんどん漕ぐ。
ふと気づくと岩が急に出て来た。
ちょっとジブリのにおいがした。
そうやね、やっぱしまだけっこうあるね。
近づくと結構デカイと思ったが、平面はほとんどなく、
全部階段で出来てるような島、てか岩。
大きい方の岩にはクラック(亀裂)が入っていて、
クライミングのルートがあるそうだ。
まあ落ちても水だしね。
着岸、そして上陸と初めてのオペレーションも無事おわり、
太陽を遮るものがまったくない意地悪な島で休憩。
水はずいぶん透き通っていて、魚もようさん見えました。
ただ、ここから帰るということを忘れようと必死だった。
休憩終了。
さあ、1.5時間かけて来たルートをトレースだ!!
もう漕ぐしかない。
至ってシンプルで明快。
しかし、”夏”という敵がここから本領発揮。
僕にはもう、薬草とかポーションみたいなものはない。
全部、島で使い果たした。
何度、湖の水を飲もうかと思ったが、それは無理。
と思えるうちは大丈夫と言い聞かせた。
漂流。
島流し。
キツい刑だな〜なんて思いながら半漂流。
空には飛行機雲が何本かあった。
クロスしてるのも。
そうか、バッテンか、ペケポんか。
なんて思いながらパドルを横に置いて、手で漕いだり。
結構早かったな。
そうこうしてる間に無事ゴール。
脱水感は石垣島トライアスロンの時に近く、
そこまでとは思っていなかった心構えとのギャップが
追い打ちをかける。
キツかったですが、
カヤック、星三つです。
涼しくなったらまた行きたいです。
今度はランデブー(久)したいな。
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